[後記] 11月16日より、シティカードの編成が刷新され、シティ セレクト VISA プラチナカードはシティ プラチナカードに名称変更されました。また、シティ エリートはシティ エリートカードに名称変更されました。
新システムの移行に伴い、休止していた「シティカードのオンライン新規入会申込受付」ですが、先日より再開されました。
休止期間中は、PDFによる新規入会申込書作成を余儀なくされていましたので、不都合この上なかったですね。休止期間中の申込者は相当減っていたのではないかと心配してしまうわけですが・・・再開を素直に喜びたいと思います。
今回は、謎のヴェールに包まれたシティ プラチナカード(シティ セレクト VISA プラチナカードから改名)の入会基準を推量してみたいと思います。
実は、シティ プラチナカード(シティ セレクト VISA プラチナカードから改名)とデルタ スカイマイル シティ プラチナVISAカード以外のシティカードについては、公式サイトでその入会基準(目安)が公表されています。
下表のような具合です。
入会基準(目安) | |
シティ エリートカード | 22歳以上、年収200万円以上 |
シティ リワードカード | |
シティ キャッシュバックカード | |
シティ ゴールドカード | 25歳以上、年収400万円以上 |
シティ リワード ワールド カード | |
デルタ スカイマイル シティ ゴールドVISAカード | |
シティ プラチナカード(シティ セレクト VISA プラチナカードから改名) | 25歳以上、その他入会に際しては所定の審査 |
デルタ スカイマイル シティ プラチナVISAカード | 入会に際しては所定の審査 |
入会基準(目安)として年齢、年収が公開されているカードは余り類例がありませんね。
シティ VISA プラチナカードの2券面についてはご覧のとおり「所定の審査」といういうことで、依然としてブラックボックスになっているのですが、「シティカードのオンライン新規入会申込受付」再開とともに始まった「カード発行クイック診断」がその内実を推し量る上で参考になります。
シティ プラチナカード(シティ セレクト VISA プラチナカードから改名)のオンライン入会申込ページを見ると、「お申し込みはこちら」というボタンとともに、「4項目の入力で!カード発行クイック診断はこちら」というボタンが用意されています。
そのボタンをクリックすると、「以下の項目をご入力ください。ご入力いただいた内容に基づき、カード発行可否の診断をいたします。」と表示され、
- 生年月日
- 年収(税込)
- 最近のクレジットカード利用の有無
- 過去1年以内のクレジットカード支払い遅滞の有無
の4項目の入力を求めれます。
年収を入力すると、年収の多寡によって、「ご入力いただいた内容に基づく診断の結果、お客様はカードの発行が可能と思われます」と表示される場合と、「ご入力いただいた内容に基づく診断の結果、お客様のご入力された内容では大変申し訳ございませんが、カードの発行は大変難しいと思われます」と表示される場合に分岐します。
ここから、シティ プラチナカード(シティ セレクト VISA プラチナカードから改名)の入会基準(目安)が推し量れるだろうと思うわけです。
もちろん、診断結果の注意書きにもあるように「上記はあくまでも簡易的なお申し込み診断であり、審査の結果を保証するものではありません。実際のお申し込み(本申込)ではより詳細なお客様の情報をもとに審査いたしますので、ご希望に添えない場合もあることを、あらかじめご了承ください。」なわけですが。
シティカードについては、いきなり本申し込みを行わず、事前にカード発行クイック診断を試してみることをおすすめいたします。