波照間島を舞台にした漫画があると聞き、早速アマゾンで注文してみました。
ハテルマ・ジャーニー
MELU（漫画）ｘ城平海（原作）
なかなか刺激的なカバーイラストであります。
夫からのドメスティック・バイオレンスによって心に傷を持つ二児のシングル・マザーと、ゲイ故の孤独を抱えるカメラマンが日本の南の果て波照間島で出会うところから話は始まります。ストーリーの大半は東京で展開していくのですが、最後にまた人生を変える場所として波照間島が登場します。
アマゾンのあらすじ紹介には「癒しと再生の物語」とありますが、想像以上にハードな展開をたどってからの再生の物語でした。長男が進路を決定する場面では思わず泣いてしまった。ぬるい話ではありません。でも、とてもいい話なので中学生以上の方には是非薦めたいですね。TVドラマ化しても面白いと思うんだけどなぁ。
波照間島に行くと思わなければ、この漫画に出逢うこともなかったですね。いい出会いに感謝です。
